スイカの保存方法と賞味期限は？

スイカは、冷やしすぎると、低温障害を起こしたり
甘みがどんどんなくなっていくため、
基本的には、冷蔵庫保存は向いていません。
保存最適温度は10~15℃と言われています。

スイカの常温保存は？

スイカは、切っていない場合
冷蔵庫で保存するよりも、常温保存が
向いています。

というのも、スイカは冷やすぎると、（8~10℃以下）
甘みが落ちてしまい美味しくなくなってしまいます。

保存方法としては、
何も被せずそのままの状態で、
直射日光の当たらない、風通しの良い
涼しい場所が適しています。

長く保存しておくと、だんだん甘みが減ってきてしまいますので、
早めに食べるようにしましょう。

食べる2~3時間前に冷やしておくと、
美味しくいただけます。

保存期間(賞味期限）の目安は？

丸のままの常温保存での賞味期限は、2週間～1か月程度

切ったスイカの保存は？

切ったスイカは、傷みが早くなってしまいます。
切ってないスイカ同様、冷蔵庫での保存は、
甘みが減少していくので、好ましくないのですが
痛みの関係から、保存するなら冷蔵庫で、
ラップでしっかりと包んで保存すると良いでしょう。

乾燥や甘みの減少などがありますので、
切ったものは、早めに食べるようにしましょう。

保存期間（賞味期限）の目安は？

切ったスイカの賞味期限は、2~3日程度

冷凍保存で長期保存

スイカは、冷凍してしまうと、食感が変わり
本来の味を楽しみたいのであれば、向いていませんが
別のデザートとして食べる分には保存が効くため
おすすめです。

保存方法は、
一口大くらいに切って、皮と種をしっかりと
取り除き、フリーザーバッグに入れて、
砂糖をまぶした後
空気をしっかりと抜いて冷凍保存します。

食べる時は、そのまま召し上がってください。
シャーベットのようになります。

また、種と皮を取り除いたスイカを、
フリーザーバッグに入れて、上から潰したものを
平らにして冷凍保存します。
シャーベットやスムージーにして食べれます。

保存期間（賞味期限）の目安は？

冷凍スイカの賞味期限は、1~2か月程度

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腐るとどうなるの？どうなったら食べない方がいい？

こちらはスイカが腐っていく様子を早送りした動画です。

スイカは傷んでくると、シャキシャキ感がなくなり、
だんだん赤色が濃くなったようになり、
メロンのようなネチョっと感じになっていき、
次第に液状化していきます。

上記に賞味期限を書きましたが、購入したときの状態や
保存方法（室内の温度や湿度など）によって、けっこう左右されますので、
食べる前に目と鼻で確認（場合によっては舌で）してみてください。

とある話によると、購入後10日で腐ったということもありますので、
保存方法はしっかりと行いましょう。

新鮮なスイカの選び方は？

よくスイカをたたくと、食べ頃かどうかわかるといいますが、
聴きなれないと、正直わからないものです。
完熟している（食べ頃）スイカだと、ボンボンという音
未熟だと、ポンポンという高い音
熟しすぎている場合は、ボタボタという鈍い音がします。

スイカは、熟してくると、お尻のヘソの部分が、大きくなりますが、
大きすぎる（5円玉以上）と熟しすぎを意味します。
また、小さすぎるとまだ熟していない証拠。
ちょうど良い物を購入しましょう。

まとめ

スイカの豆知識として、
スイカ専用のポータブルスイカクーラーというものが
あります。

「まるごとたまちゃん」というクーラーなのですが、
9℃で冷やすことができます。
スイカは冷やしすぎると甘みが減少していきますので、
そのあたりも、計算されているのでしょうか。

どうしても、冷蔵庫に入れられないときや
海水浴に持っていくときに重宝しそうですね。